望まぬ放置
空き家を相続された場合、選択肢は「売る」か「貸す」か
「そのまま持っておく(=放置)」の3つです。
更に「そのまま持っておく」の場合は、「望んで放置」しているケースと、
「望まぬ放置」せざるを得ないケースに分かれます。
このページでは、長崎にて空き家を相続し、望まぬ放置せざるを得なくなった方へ
私たちが提供できるサービスについて説明します。
![望むこと](images/catch_unused-wish.png)
すでに県外で生活を確立されている方で、
長崎にて空き家を相続された場合、利用予定が無ければ、
ぜひ売却か賃貸にて貸して頂くことを強くお願いします。
というのも、トップページに書いた通り
長崎県は人口の県外流出が国内でもトップクラス
(残念なことに2018年は日本一)で続いています。
そのため、長崎にご実家が有り、県外の方が相続をされ、
そのまま使われることなく、空き家になるケースが
増えているという状況です。
この状況が続くと、人口減はもちろんのこと、
日本三大夜景に数えられる長崎の夜景も、
寂しいモノになってしまいかねません。
少しでも、大好きな長崎を盛り上げることが出来ないか、
空き家を減らす活動が出来ないかと、私たちは考えました。
![望むこと](images/unused6.jpg)
![出来ること](images/unused3.jpg)
![出来ること](images/catch_unused-can.png)
売却や、賃貸にて貸せた方については、私たちが出来ることは
ありませんので、ぜひそのまま進められて下さい。
長崎を盛り上げるために私たちも色んなことを考えては
いますが、現時点で私たちが提供している
サービスとは、「売却をしたいけど、値がつかず、
望まぬ放置を強いられている方」に対して、
想いのこもったお家の「引き取り手を紹介する」
ということを行っています。
困っているあなたが所有する空き家を、
ぜひ活用したいという方々に紹介し、
あなたの思いを含め繋げていきます。
![活動の理由](images/catch_unused-reason.png)
どうにか長崎の空き家を減らせないかと考えている中で、
空き家が増えている一因として、不動産業界の仕組みと、
県外在住で空き家を相続された方、
更に査定評価が低い空き家について
問題があるのではないかということに気が付きました。
というのも、不動産業界の仕組み上、査定評価が低い空き家の場合、
不動産業者さんの取り分である手数料も低くなるため、
残念ながら積極的に売却活動に取り組んでくれない
ケースが発生しています。
つまり、査定評価が高い空き家は、不動産業者さんが
積極的に取り組みをして頂けるので、
空き家にならないのですが、査定評価が低い空き家は、
そのまま放置される可能性が高いということです。
結果として、相続した空き家の査定評価が高くない場合に、
県外にお住みで、利用予定が無いと考えられても、
手放すことが出来ないという「望まぬ放置」が
残念なことに発生しています。
社会にとっても、長崎にとっても、
もちろん「あなた」にとっても、
空き家を放置してて良いことはありません。
![活動を始めた理由](images/unused4.jpg)